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羽下薬師は宇都宮市で一番古い仏像です。
宇都宮市の文化財サイトによると、こちらの薬師如来はカヤの一木造り(いちぼくづくり)とのことです。
重みのある堂々とした姿や、おだやかで静かな表情などは、平安時代初期の作を思わせます。
眼の表情や衣(ころも)の襞(ひだ)は丸みをおび、両袖が波打っていることから、平安時代中期の作とされており、現在、市内では最も古い仏像だそうです。
この仏像は市内の下荒針町羽下の薬師堂に安置されていたが、1994(平成6)年、破損していた足や両手首を修理し、能満寺へ移されました。
こちら六角堂に安置されているようです。
事前に連絡をすると志納金を支払って拝観できるとか???
能満寺は歴史のある立派なお寺です。
六角堂の前には立派な銀杏です。
大分葉っぱは散っていました。
7つの仏像も安置されていました。
こちらが本堂と鐘楼です。
それぞれが趣のある特徴的な建物となっています。
また、様々な仏像や額入りの絵などが歴史を物語るように配置されています。
いかがですか、コロナも収まったら除夜の鐘でもつきがてら訪ねてみませんか。