いよいよ全国有数のカタクリの群生地三毳山が春の準備を始めました
万葉庭園のしだれ梅は連休見頃です。
三毳山といえばカタクリ山と言われるくらい全国的に有名です。
毎年3月中旬から4月上旬には広い駐車場が足りなくなるほどの観光客が訪れます。
まだまだ緑の葉っぱですが、ところどころにはつぼみや早咲きのカタクリが見られます。
今年は春の訪れが遅く、セツブンソウやミツマタ、寒緋桜などは二週間ほど遅れています。
カタクリも遅れ気味ですが、ここのところのあたたかさで徐々に咲き始めていました。
三毳山のカタクリは園内のいろいろな場所に咲いています。
ハイキングマップを確認してルートを選んでおきましょう
やみくもに歩くのもいいですが、結構広いしアップダウンが有るので計画していくのがいいですね。
私が今回歩いたのはカタクリの群生地をめぐるルートです。
ヤマレコのサイトで参考にしてくださいね。
写真の撮影場所も位置付けてあります。
三毳山は広いので、山行記録のサイトへ飛んで、場所を確認して出かけてくださいね。
どちらかというと三毳山の北側にカタクリの群生地が見られます。
今回は初めて西駐車場から入りました。
メインの駐車場は南駐車場と東駐車場です。
どちらもかなり広い駐車場ですが、季節によっては土日はかなりの車で溢れます。
カタクリ咲き始めの西駐車場はまだまだガラガラでした。
カタクリといえば万葉自然公園カタクリの里です。
こちらは関東随一、約200万株のカタクリの花が群生します。
こちらはカタクリの里駐車場から入るのが一番近いです。
カタクリの時期には臨時駐車場がかなり広く設置されますが、渋滞も見込まれます。
こちらに混まずに来るには、青竜が岳から北に降りるのがいいのですが、アップダウンもあるので注意してください。
もちろんカタクリが有名な三毳山ですが、カタクリ以外も見ものはたくさんあります。
みかも万葉庭園はしだれ桜と寒緋桜、マンサクなどが咲き乱れます。
ピンクや赤、白いしだれ梅は結構楽しめる景観です。
そこから中岳を経由してカタクリの園を歩く周遊路は見事なカタクリが咲き乱れます。
今回は少し早めでしたが、カタクリの花に交じってアズマイチゲやフクジュソウが見頃を迎えていますよ。
これから四月上旬がカタクリの見ごろとなります。
見頃のアズマイチゲの中にカタクリが咲いてる様子もいいですよ。
カタクリは午前中の花びらが上を向いている時がきれいですね。
できれば早朝に来て観察したいです。
今回はシュンランやニリンソウも確認できました。
この時期はいつ来てもいがった発見があり楽しい場所ですね。
ハイキングよりもしっかり歩きたい方は、中岳や青竜が岳山頂も踏みましょう。
カタクリの園には、ユキワリソウの保護地域もあります。
ピンクや赤、紫などの多種多様の雪割草が見られるのは、カタクリの咲き始めの時期です。
駐車場をしっかり確保して散策したいですね。
アヅマイチゲとカタクリのコラボ、漂うチョウチョ、一面のカタクリ群生など、見処はこれからです。
カタクリの群生地は東駐車場から中岳に向かう地中のカタクリの園と青竜が岳の北側の万葉自然カタクリの里がメインです。
自分の体力と相談して駐車場とルートを決めておきましょうね。