栃木の花:シモツケコウホネ咲く小代の用水路

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東武線下小代駅のすぐ西の田んぼの中の用水路です

この看板が目印です。

私もなかなか探せませんでした・・・

この辺りは狭い路地なので、駐車はお断りとのこと。

地域の方の迷惑にならないようにしてくださいね。

私は少し離れた広めの路肩に駐車しました。

それもいいかどうか分かりませんが・・・

平成28年に栃木県が小代自然環境保全地域として登録しました。

シモツケコウホネと二枚貝のマツカサガイを指定しているようです。

ほんの50mくらいの狭い用水路です。

こんなところで良く見つかったと不思議なくらいですね。

なにやら黄色い花がちらほら見えています。

これがシモツケコウホネなんですね。

水路から茎をのばして咲いています。

花はかわいらしい黄色の花びらのようなものが見えますね。

これは、ガク片なのです。花びらはその内側にありますが見えずらいようです。

北海道から九州まで分布する同じ属のコウホネとの違いは葉が水中に没した沈水葉だけということ。つまり抽水葉(水上の葉)を作らないことが最大の特徴でなのです。

花茎だけが水面からまっすぐ10〜15cmほど突き出して先端に花を一つ咲かせます。

右側の写真の赤っぽい*状の部分がめしべの柱頭が集まったものだそうです。

その周りに先の方にオレンジの部分が見られるのがおしべかな

ハグロトンボがたくさん舞っています。

コウホネとの関連があるのかは分かりません・・・

大切なとちぎの自然を末永く守りたいですね・・・

場所はここ

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