最新の機能を持つT-connectナビゲーションシステムを使うのは至難の業
トヨタ純正ディスプレイオーデオは、ナビゲーションとオーディオとスマホを連携して様々な機能を使うことができます。
しかしながら、その操作は極めた難解で特にスマホなどに不慣れな高齢者からは全然使えないといった後悔の声が絶えません。
そもそも何を車に取り付けて何を契約するかでできることが全然違います。
さらに契約オプションにより月額料金がかなりかかります。
お金は払ってるのに機能を全然利用していないという方もたくさんいるようです。
ここでは、基本的なトヨタディスプレイオーデオシステムの理解を目的とします。
まずは車を購入する際のポイントです。
ここで選択ミスをすると車やナビを買い替えるまで後悔します。
選択肢は以下の通りです。
まず、スマホと連携したTーConnectを使用するかしないかで選択しましょう。
スマホとのBluetooth接続はできます。
TーConnectとの今後一切利用しない場合
① エントリーナビ
従来のナビとオーデオが使えればOKという人はこれを選択しましょう。
② ベーシックナビ
エントリーナビに加えてDVD再生やテレビ機能など映像機能を充実しました。
TーConnectを使用したい人は以下の選択となります。
③ TーConnectナビ
TーConnectを契約することにより様々なサービスが受けられるナビゲーションモデルです。
④ TーConnectナビ9インチモデル
TーConnectナビを見やすい9インチモデルにしました。機能はTーConnectナビに附加されているものもあります。
最新鋭のTーConnectナビが使用できるシステムです。
④ ディスプレイオーディオのナビキット
ディスプレイオーディオを装着することで使用できます。
詳しくは次の項目を見てください。
ディスプレイオーデオを装着した場合
ディスプレイオーデオを装着するとT-Connectなどの様々な安心安全サービスを使えます。
ここでまず選択するのは、ナビキットを併せて追加するかどうかです。
① ナビキットを追加する。
「エントリーナビキット」「T-Connectナビキット」「TVオペレーター付きナビキット」からの選択です。
価格と機能を比較して選択しましょう。
② ナビキットを追加しない。
スマホのマップアプリを画面をUSB接続で表示することができます。
ナビキットは、スマホナビでは操作しにくかったり醜かったりする場合は、後からも追加可能です。
ディスプレイオーディオを選択した場合は、T-Connect連携が必要と判断した方だと思います。
しかし、これがかなり厄介で、何を申し込むかで価格や機能が変わります。
また、車種やディスプレイオーデオの年式でも変わってくるので、本当に自分が使いたい機能は何かを確認してから申し込まないと痛い目に遭います。
T-Connectは5年間無料、その後330円/月で利用できますが、オプションは別料金です。
必要な機能がオプションの場合は初年度から料金がかかります。
そこは絶対確認しましょう。
5年間無料という謳い文句ほど怖いものは有りません。
① T-Connectを申し込む場合
次の表にサービス名と機能や制限をまとめました。
これだけまとめるにもかなりの時間がかかりました。
さらにそれぞれの機能もしっかりと確認してくださいね。
② T-Connectを申し込まない場合
T-Connectを申し込まない選択も可能です。
様々な安全安心のサービスは受けられませんが、次の機能は使えます。
まずは使ってみて必要なサービスを申し込むということも有りかと思います。
ディスプレイオーデオだけでできること
・ スマホをUSBで接続しマップナビを画面に写して操作する。
・ スマホをBluetoothで接続する。音楽やハンズフリーの電話機能が使えます。
・ スマホは5台まで接続し切り替えてる買うことができます。優先スマホの設定もあります。