ちょっとしたことでとっても便利になります・・・
グーグルマップは無料で使えていつでも最新の情報に更新されるため人気のアプリですね。
そのためトヨタのオーディオディスプレイ標準のナビゲーションとなっています。
ですが、カーナビゲーション専用のアプリでないため、ちょっとした注意が必要です。
ここでは、私が気づいた注意点を紹介しますね。
往路と復路で経路が違うことがある
この2つは福島県の浄土平と栃木の矢板北スマートIC間の経路を調べた結果です。
左は下り右は上りです。
下りは磐梯熱海IC経由で2時間3分(147km)を案内してくれました。
ですが、同時刻の帰路は二本松IC経由で2時間8分(151km)を案内してくれます。
帰路の方は第2案で磐梯熱海IC経由も表示されました。
ここで、重要なことは行きの案に二本松IC経由が表示されないことです。
いわゆるカーナビであれば、いくつかの案の中から選択することができますが、グーグルマップではその案が少ないようです。
また、行きと帰りでも違う経路を選択します。
ですから、一度経路全体を見たり復路も調べてみてから経路を決定するとよいでしょう。
PAのスマートIC経由には注意
こちらは那須ロープウェーと上河内間の案内経路です。
行きは矢板IC経由、帰りは上河内IC経由を案内されます。
先ほどと似たようですね。
実はこのように上河内と矢板北スマートIC間の経路を調べると3通りあるんです。
この場合、一般道で矢板北スマートICで行った方が1~2分早いのです。
でも問題は早さでなく高速料金です。
一番早くて高速料金が安いルートが最初に示した往復の経路に選択肢がないんですね。
そこで、矢板北PAに有るスマートICを途中に入れてみました。
その結果がこちらです。
左は矢板北PAを経由地にした経路です。
一度矢板ICから高速に乗って矢板PAに入り、矢板北スマートICから出て西那須野ICから再び高速に乗る案内をします。
PAにはスマートICから入れる場所と入れない場所があるためなんですね。
右のように矢板北スマートICを経由地にすると、思った通りの経路になりました。
他にもこのような情報もあります
同じルートなのに高速料金が違うことがあるようです。
冬季閉鎖を回避しないこともあるようです。
まあ、それでも無料で最新の情報を示してくれるグーグルマップは最強ですから、一手間かけて便利に使ってください。