最新の機種なのに人気が今一つの理由
1番の理由は操作の難しさというよりも、何ができるかの切り分けができないことです。
特に高齢者は理解ができずに使えないという意見が多いですね。
スマホの使い方が分からないのでなおさら大変ですね。
T-connectとandoroidオート、そしてBluetoothの違いが把握しにくいので使わないのでしょうね。
さらにトヨタのマニュアルとアンドロイドのマニュアルを比較しながら操作しないと設定できないことが大きな理由だと思いました。
一度設定さえできれば使用するのはとっても簡単なのですが・・・
ここでは、トヨタ純正ディスプレイオーディオをとアンドロイドスマホを使ってグーグルマップナビと音楽を楽しむ方法をまとめます。
休日ドライブで利用するギガは意外と少ない
その前に、車内で音楽を聴いたりナビを使うとどのくらいのギガを使うのかが心配となります。
およそ、片道1.5時間ナビを使いSpotifyで音楽を聴いてみました。
往復の利用で約253MBでした。(9月17日です。)
この日は登山をしたので、他の日に比べると実はギガの利用はそれほど多くない感じです。
このペースで月に4日使うと約1GB、8日使うと2GBです。
思ったほど使いません。
平日通勤で多少使っても週に1日3時間の利用なら総容量3GBでもいけるかな???
ディスプレイオーディオとスマホの接続は簡単
ディスプレイオーディオとスマートフォンを接続するには3つの方法があります。
この違いが分かれば結構簡単なのですが、この違いが意外と分からないので皆さん躊躇してしまうんですね。
3つの方法は
① Bluetooth で接続
② アンドロイドオートで接続
③ T-connect で接続
この3つです。
それぞれは接続の方法と使い方が全く違うのです。
そして、それぞれ単独で機能するのです。
そのことをまずは覚えてください。
そして、自分に必要なものだけ接続を行えばいいのです。
① Bluetoothによる接続で音楽と通話
Bluetoothとスマホを接続するのは、Bluetoothのスピーカーやイヤホンと接続するのと一緒です。
ディスプレイオーディオとスマホを接続モードにすればあっという間に接続完了です。
トヨタのディスプレイオーディオには5台のスマホが登録できるので、家族の人数分登録できます。
音楽とハンズフリーのスピーカとして5台を選択して利用できます。
普段は自分のスマホで音楽を聴いて、お出かけは娘のスマホで音楽を聴くなったことが可能ですね。
これはT-connectやアンドロイドオ-トとは全く関係ありません。
② アンドロイドオートによるUSB接続でナビと音楽
アンドロイドオートアプリを使ってUSB接続するとスマホのナビが表示されます。
この接続は何台でも可能です。
現在接続しているスマホだけが優先でつながるのです。
このことはトヨタのサイトに記載がありません。
アンドロイドオートはグーグルのアプリなので、グーグルサイトにしか説明がないのです。
接続すると音楽も通話もUSBを使って接続されるので、別な人の音楽をBluetoothで聞くことはできません。
また、アンドロイドオートで接続する際に、電話帳を登録するか聞かれます。
5人分登録ができます。登録するかどうかは判断して下さい。
アンドロイドのマルチユーザーでは使用できない
アンドロイドスマホはマルチユーザー機能が便利です
でも、ディスプレイオーディオはマルチユーザーに対応できない仕様です
スマホの機種依存ではなかったです
管理者ユーザー以外での使用は今のところあきらめましょう
③ T-connectによる接続で安全安心機能
トヨタアプリ+をスマホに入れて登録するとコースにより様々な使い方ができます。
これについては、こちらに詳しく書いています。
T-connectは車と接続して安全安心機能を利用したり、コネックテッドナビを便利に利用するための機能です。
音楽を聴いたり、グーグールナビを利用することとは全く関係ありません。
しいて言えば、車の中のWi-Fiを登録してギガをフリーで使いたい人はT-connectの契約がお得なだけですね。
まとめ
最後にもう一度おさらいします。
① Bluetooth接続は音楽と通話
② アンドロイドオートアプリによるUSB接続はナビと音楽と通話
③ T-connectは安全安心
以上を理解してから自分の思い通りに使ってくださいね。
やってしまいましたが、ちょっと安心感