栃木県立博物館の周りに広がる散歩におすすめな公園です。
栃木県中央公園は宇都宮市の繁華街の西部にある県立の公園です。
大きな二つの池をメインに植栽が施され、市民の憩いの場となっています。
奥には、栃木県立博物館が有り常設展示と特別展で賑わいを見せています。
駐車場も完備しているので、多くの市民が散歩などに訪れています。
駐車場を降りてまず最初に見えるのは、高い並木に囲まれた四角い池です。
時折上がる噴水がいい雰囲気を醸し出します。
両側に植えこまれている並木はユリノキです。高くすらっと成長しているので、いい感じの遠近感を見せてくれます。
そして、その最西端に大谷石の柱でできた八角形のパーゴラが置かれています。
西洋風の味わいのある庭園です。
そこを過ぎると、日本式の遠景の池が有ります。
こちらには秋を彩るメタセコイヤ並木や楓が植えられていて紅葉の風情を楽しむことができます。
先ほどの西洋風の池とは違ったわび錆を感じる池となっています。
休憩所では、近所のお年寄りが皆さんで談笑していました。
その北側には岩石円が有りますが、その周りには季節を彩る花々が植えられ、目を楽しませてくれます。
花にはアゲハや蝶が集まってくれるので、それらをのんびり観察するのもいいですね。
季節ごとに花を変えて植えてくれているので、とてもありがたいです。
現在は改修中で仲が見えませんが、緑の相談所が有ります。
植栽などは、こちらで管理しているのでしょうか。・・・
この施設の周りも様々な植栽で和ませてくれます。
残念ながら日本式の庭園は、工事中でした。
秋の紅葉の時期に合わせて、池を整備しているようです。
水辺にはたくさんの鴨が優雅に泳いでいた李、日向ぼっこに興じています。
散歩がてら四季の移り変わりが楽しめる、栃木県中央公園を訪ねてみませんか。