中禅寺湖湖畔の大使館別荘記念公園の絶景が素敵です
中禅寺湖の南岸にある英国大使館別荘記念公園とイタリア大使館別荘記念公園を併せての散策がおすすめです。
特にここから眺める景色は、世界の名だたる観光地の景色に勝るとも劣らない絶景なのです。
こちらが、大使館アーネストサトウが愛した中禅寺湖畔の「絵に描いたような風景」です。
季節折々の素晴らしい美しさを見せてくれます。
今回訪れたのは、施設が冬季の休業に入る12月の直前です。
白根山には雪が付いています。
目の前の中禅寺湖も冬の荒々しさを見せてくれました。
こちらが手前の英国大使館別荘です。
黒を基調とした木造2階建です。
庭園の木々はすっかり葉を落としていますが、春にはサクラやアカヤシオをはじめ、ツツジやシャクナゲなどが咲き五乱れます。
観覧料は200円ですが、イタリア大使館と併せると300円なのでお得です。
もう昼間でも完全暖房でした。
素敵な調度品がたくさんあって、資料が充実しているのがこちらです。
なぜ、この地が大使館別荘として長い間愛されてきたのかが資料に残されています。
そして、その理由をぜひ2Fから眺めてください。
縁側の窓から奥日光の景色がまるで絵のように現れます。
ソファーに座ってのんびりと触れてくださいね。
日頃のストレスが静まるのは間違いありません。
左側が社山と八丁出島です。
右は白根山をアップしてみました。
青空や突然現れる雲の動きなども心が揺さぶられます。
左の写真の右下がこちらの写真、その他はほかの国の観光地です。
本当に同じような景色が世界の名城地なんですね。
別荘を俯瞰してみました。
こちらの廊下から先ほどの眺めが見られるんですね。
こちらが、イタリア大使館別荘です。
パターンを変えながら杉皮張りで仕上げられた内外装が大きな特徴です。
近年吹き替えられたので新しい感じですが、こちらも年月が経つとまた味わいが深まるのだと思います。
こちらは寝室からの眺めに特徴があります。
2階にある二つの寝室から違った景色が眺められます。
それぞれ視点が変わるので、違った景色を味わえます。
こんな寝室で夏を過ごせたら最高ですね。
1階は応接間と縁側があります。
豪華な応接セットも見ものですね。
二つの別荘の間にあるのがこちらの建物です。
この辺りの地図には立ち入り禁止と書かれていますが、時おりこちらで避暑をする方がいます。
民間の別荘なのでしょうか????