那須塩原市黒磯の歴史のある湯治場の文化財が凄い
板室温泉については、黒磯観光協会のサイトにこんな風に紹介されています。
下野の薬湯として知られ、深い山間にたたずむ自然あふれる静かな温泉地、栃木県黒磯の板室温泉をご案内します。
板室温泉は那須連山の西端に位置し、清流那珂川の上流(湯川)沿いにある山あいの静かな保養温泉地です。標高は530m前後で、日光国立公園内にあり、国民保養温泉地に指定されました。板室渓谷の見事な新緑や紅葉等の豊かな自然景観が保護され、素朴な湯治場として療養や保養を中心にご利用いただいております。
なかなか散策することはなかったのですが、今回マンホールカードをいただきに行ってきました。
歩かないと分からない場所ばかりです。
板室健康のゆグリーングリーン併設の資料館です。
こちらで、秋バージョンのマンホールカードがいただけます。
朝は10時開館なのでご注意くださいね。
お狩場鍋が展示されています。
かなり大きいお鍋です。
篭岩神社の様子も紹介されています。
こちらは、場所が分かりづらく行けませんでした。次回行ってきます。
右側の部屋はこんな感じで那須塩原の自然が学習できます。
那珂川の上流であるこの地域は、ダムがたくさんですね。
四季折々の自然が素晴らしい場所だと再度実感しました。
左の部屋はパノラマ館です。
この地の自然をパノラマで紹介しています。
映像と音楽で優しく教えてくれます。
こちらの橋を渡り北上すると、この地の歴史や文化に触れることができます。
マンホールは郵便局の隣のバスターミナルの少し北にあります。
この辺りは昔の湯治場が並んでいますが、残念なことにいくつもの旅館が閉鎖されています。
バスの運転手さんが後継者不足で閉鎖していると教えてくれました。
本当に残念ですね。
こちらの加登屋本館は大正8年の建物で、有形文化財に指定されている建物です。
こちらは、かろうじて営業しています。
るるぶサイトで予約できることが分かりました。
ただ、歴史や板室のお湯に触れることはできますが、従業員が少ないためおもてなしはあまり行き届かないようです。
もう一つの文化財は温泉神社です。
どこの温泉にもありますね。
こちらも歴史のある神社です。
橋を渡ると湧水があります。
ここでのどを潤して、200m階段を登ります。
立派なお社があります。
珍しく、拝殿の扉が開いていました。
大田原城主が奉納した石灯篭にも歴史を感じました。
さらに、車で足を延ばすと深山湖があります。
那珂川本川に建設された数少ないダムで、那珂川水系では最大級のダムである。貯水池は「深山湖」と呼ばれ、水系最大規模の人造湖である。ウィキペディア
那珂川本流上部のダム湖です。
ダムカードをもらいに行ったら土日はお休みでした。
さらにこちらにある、森の発電おはなし館は12月からお休みでした・・・
沼原ダムカードと深山ダムカードは春にいただきにまいります。