お葬式についてちょっと整理したいと思います。最近お葬式に関して気になることがたくさんありました。私の感想ですから、なにか気づいたことがあったらコメントください。
1家族のお葬式をどうするか
2自分のお葬式をどうするか
3お墓はどうするか
お葬式について考えるのは、大きく3つだと思います。
なぜ、こんなことを整理しようと思ったのか、それは最近のお葬式の変化とお葬式産業の成長が気になったからです。
高齢化社会、そして少子化の中お葬式の様変わりについて整理し、身近な親族のお葬式について話合っておく必要があるかなと思いました。
1 家族のお葬式をどうするか
家族には親、妻、子供がありますが、子供のお葬式はまだまだ先だと考えますから、まずは親と妻のお葬式です。
最近はお通夜やお葬式に参列する機会が増えてきました。参列すると家族葬が増えているようです。
平均年齢が80歳を超えた昨今、盛大なお葬式が必要なのでしょうか。そんな疑問から増えているのだと思います。
家族葬
家族葬は親戚とほんとに親しい友人にだけ知らせて行うお葬式です。故人に生前から確認して、選択できればそうしたいものです。
理由は、故人が高齢者の場合、大きなお葬式を行っても参列するのは、多くは故人の子供の関係者が多いような気がします。
故人の勤務や趣味の関係者は同じような年齢なのでお通夜やお葬式に参列するのが大変な年齢です。これまでの義理を欠いては行けないとは思うのですが、本当に知らせることがいいのか考える必要があるんじゃないかと思います。
当然、亡くなって葬儀屋さんに相談すれば、亡くなった方の生前の立場などから、大きなお葬式を提案するでしょう。
家族にとっては最後だからといって、提案通りに行うことも少なくありません。
今はお葬式よりお通夜に参列
いつの頃からか、お葬式よりもお通夜が賑わうことが多くなりました。
故人の子供の関係者なので義理を果たすだけですから(そういう考えは良くないが、あえて書きます)わざわざ休暇を取るまでもなく、お通夜に参列する方が多いのだと思います。
お通夜滞や会場に入れない状況も何か不思議な気がします。
お葬式の様子は
では告別式はどうかというと、親族を除けば故人の親しいものだけです。
年齢が高くなると、友人などもなかなか参列できない現状もあるでしょう。
あんなに賑わっていたお通夜なのに、告別式は前の方にお年寄りだけ、そんなお葬式を見ることが多くなりました。
葬儀会場が大きいほど、参列者の少ない告別式は何か寂しさがこみ上げます。
小さなお葬式
それに対して、家族葬は小さなお葬式です。故人の本当に親しいものだけに集まってもらいますから、会場は狭いですがみな、個人との関係が深いものだけですから、会話も弾んでいます。(不謹慎かな)でも、故人が喜ぶお葬式って何。そんな事を考えています。
そんなことを考えながら、早めに親と妻と自分の葬儀について話し合っておきたいと考えています。
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