宇都宮からJR日光線で日光の世界遺産に行ってきました。なかなか風情のある旅でした。
栃木県宇都宮市に住んでいながらも、日光にはJRでいくことは殆どありませんでした。
日光に限らず、どうしても自家用車での移動が多くなります。
また、日光の2社1寺には遠足で行って以来何十年ぶりでしょうか。
折角の機会なのでJR日光線に載って日光の世界遺産2社1寺を満喫してきました。
宇都宮駅に早朝行ってみましたが、流石にまだ電車を待つ人はいませんでした。始発は5時57分です。日光線に久しぶりに乗りましたが、結構日光らしくコーディネートされていてびっくりです。
JR日光駅には50分弱で到着します。宇都宮から高速を使っても1時間30分位かかりますから。やっぱり早いですね。
日光駅の駅舎は変わらないものの、様々な化粧がなされて、世界遺産に人を呼ぼうとする意識が伝わってきました。
確かに、電車に乗ってきた人は外国の方が結構多かったです。皆さんガイドブック片手に楽しそうに話しています。
日光ステーションホテルです。この辺りの建物もJR日光駅や東武日光駅とコラボして同一歩調の町並みとなっています。さすが国際都市ですね。
東武日光駅前には標高543mの看板があります。宇都宮から標高約400m高いんですね。いろは坂の上の奥日光が1000mですから高さにすると半分なんですね。
日光駅から日光街道を西に向かいます。日光街道の道の両側の店舗も日光らしく落ち着いた佇まいを醸し出しています。旧日光市庁舎(現在は日光支所)も風情がありますね。
このカーブあたりには、美味しい羊羹やさんが並んでいます。人によって好きなお店が違うようですね。どのお店も繁盛しています。日光金谷ホテル入り口まで来ると、そこはもう世界遺産に踏み入れた感じですね。
左手に神橋が見えます。朱色の素晴らしい木の橋です。下を流れるのは大谷川。今年は雪解け水が少ないので心配ですね。
日光海山の祖、勝道上人の像があります。日光男体山だけでなく、近隣の山はほとんど勝道上人が祀られています。私達登山家にはあこがれの人ですね。その隣には、男体水系から取り入れている湧き水がありますので、ここまでの汗を拭っておいしい水に舌鼓はいかがでしょうか。
日光の世界遺産2社1寺いよいよここからです。東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺をしっかりと堪能してください。こちらについては詳しくはここでは取り上げません。ガイドブックなどで確認してください。
東照宮や輪王寺は平成の修理は終わりました。きれいになった装飾など、ご堪能ください。二荒山神社も縁結びの神社として売り出していたり、スマホでのQRコードお賽銭などにも対応しているようです。
公式サイトはこちらです。
2社1寺の直ぐ西に教会の建物が見られます。明治時代に宣教師によって築かれた教会です。石造りの聖堂は、指定有形文化財になっています。多くの観光客が訪れており、夏には礼拝堂でコンサートも行われます。