今年はコバイケイソウの大群落が見事だったという雄国沼です。
残念ながら、コバイケイソウとニッコウキスゲのコラボはいけませんでした。
でもやっぱり日本一のニッコウキスゲ密度の雄国沼に遭いたくて行ってきました。
ニッコウキスゲは終盤なので、黄色のじゅうたんは残っていましたが近くで見るとしおれた花がたくさんありました。
やっぱり、咲き始めのころが生き生きとしていいですね。
車は雄子沢駐車場は早朝より満車なので、裏磐梯高原駅に止めてバスで向かいました。
土日休日限定の10時13分のバスです。
帰りのバスがちょっと早すぎと、遅めなのが難点です。
他の方は8時台のバスで向かっているようですね。
いつも遅めの私です。
雄子沢川駐車場というのが正式なのかな???
満車でしたが、この時間だと帰ってくる人がいるので、意外と少し待てば止められそうですね。
出発点にはクマに注意とコロナの感染注意の看板。
熊よりコロナが怖いですかね・・・・
時代は変わりますね。
雄国沼までは林の中です。
標高差は約300mで距離は3km。
1時間強の行程ですね。
あまり目立つ花はこの時期有りませんが、カラマツソウ、ギンリョウソウ、コバノフユイチゴなどが咲いています。
こちらの花は名前が分かりませんでした。
真ん中はオククルマムグラの実のようですね。
右はノギランのようです。
いろんな花がありますね。
大きな休憩舎まで来ました。
ここからは、お日様がサンサンで紫外線強い感じ。
道端にはアザミやオオダイコンソウ、ヒヨドリなどが咲いています。
ヒヨドリはミツバとヨツバと両方ありました。
アザミも普通のアザミとオニアザミと咲いています。
そんな花を見ながらいよいよ雄国沼です。
黄色いじゅうたんが見えてきました。
雄国沼の周有路にはたくさんの方がニッコウキスゲを見ながら感動の声を上げていました。
少し遅かったのですが、やっぱりここのニッコウキスゲ日本一ですね。
猫魔岳を背景にたくさんのニッコウキスゲです。
入り口の池にはいつものモリアオガエルの卵が木の上にありました。
ここから、オタマジャクシが池に落ちるんですね。
生命の神秘を感じますね。
さあて本番のニッコウキスゲです。
やっぱり、2019年の大群生と比べるとちょっと残念でした。
でも、天気が良くて背景に様々な山を入れてみることができました。
咲き残りのきれいなコバイケイソウ。
そして満開のトキソウとサワランはかわいらしかったですね。
金沢峠展望台まで登って俯瞰してきました。
こちらの風景は欠かせないですね。
トイレもあるのでありがたいです。
帰りは雄国山を経由してラビスパ裏磐梯のバス停へ。
天気が良かったのですが、最後の最後に雨に降られてしまいました。
雄国山の登山道から振り返るとこんな感じで雄国沼の全貌が眺められますね。
下りはパノラマ遊歩道となっていますが、檜原湖が眺められるのは一か所でした。
こちらも見栄えのある花はありませんが、そこそこいろんな花がありました。
サンカヨウの実です。花が見たかったけど遅いですね。
ミズキやアマドコロも咲いていました。