栃木の自然:茂木町焼森山のミツマタは幻想的2019版

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2019年の3月21日の写真を追加しました

 栃木県と茨城県の県境に位置する八溝山。その南端部、栃木県の茂木町飯と茨城県の城郷町赤石の境界に間ある里山が栃木百名山第79座の鶏足山(標高430m)と焼森山(標高423m)です。

ミツマタについて

 ミツマタは古くから和紙の原料とされてきました。烏山和紙は全国でも有名な和紙の産地です。季節柄卒業証書の作成で忙しい時期でしょう。春の訪れをいち早く感じて咲き出すミツマタ。ミツマタとか三椏とか三股などと表されています。枝の先が3つに分かれていることからの由来ですね。

 ここのおすすめはミツマタの群生

 ミツマタは春先に黄色い花を咲かせますが、梅の花や桜の花などと違って派手さがないので意外と気づかない人が多いのではないでしょうか。でも、ここの群生を見たら、1回でミツマタの虜になること請け合いです。一本では何でもない花が群生することでこんなにも変わるのかと初観で感動しました。

 自家用か茂木駅、道の駅もてぎからのチャーターバスが便利

詳しくはこちら。  いい里さかがわ館 ミツマタシャトルバス運行PDF

 鶏足山、焼森山の登山(ハイキング)と併せたミツマタ見物

 一番のおおすすめは、ミツマタ見学の後、鶏足山や焼森山の登山(ハイキング)と併せてのお出かけ。登山と入っても標高差200mですから、普通の運動靴で十分です。日頃の運動不足も兼ねて山登りにも挑戦してみませんか。

 鶏足山の登山情報はこちら

栃木県の情報あれこれはこちら

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