青春18切符はJRが販売する春・夏・冬の期間限定の切符です。時間は有ってもお金がない学生の旅行を応援する切符として人気の高い切符です。
通常は5枚綴りで11,850円で販売しています。普通列車ならば1回あたり2、370円で5回または5人まで1日乗り放題になる切符です。私も数年に1回ほど利用しています。
今回は、急に仙台の友人に会いに行く話がまとまり、ちょうど冬季の利用期間中なので利用するみることにしました。
宇都宮仙台間は新幹線なら片道7900円普通列車なら4,430円ですから、大変格安で往復できます。
冬期販売は分は1月10日まで利用できるものが12月31日まで販売していることが分かりました。
5枚綴りを購入すると2枚は仙台往復で利用できます、でも、3回分が余ってしまいます。
1月10日までに、残りの3回分は利用することはできそうにないので、金券ショップへ売れるか調べてみました。
残念なことに、期限付きの切符なので、12月20日までなら買い取りできるがそれ以降は買い取りできないとのことでした。ショック。
購入時期がちょっとおそかったので、今回は普通きっぷで行くかと迷っていたところ、青春拾八きっぷのレンタルシステムがあることが分かりました。
1回分2、570円で切符をレンタルする方法です。1枚あたり200円ほど高くなりますが、残りの切符を無駄にするより断然お得です。
今回は4回分残っている切符を通常の4回分の値段で購入し、帰ってきた日に2回分返却してお金を戻してもらうという方法で利用しました。
例えば早めに金券ショップに連絡すれば、残り1枚とか2枚のきっぷも予約できるということでした、早めの予約がお得ですね。
宇都宮-仙台の参考時刻
往路:宇都宮 ⇒ 仙台 09時31分 出発 乗換:4回 所要時間:4時間24分 13時55分 仙台着
復路:仙台 ⇒ 宇都宮 10時50分 出発 乗換:4回 所要時間:5時間17分 16時07分 宇都宮着
乗り換えは比較的待ち時間無く設定されていました。行きは郡山駅での17分間にキオスクでビールとおにぎりパンを購入しお昼を済ませました。帰りは郡山駅で40分有ったので駅そばをゆっくり食べました。
音楽を聞きながら雪をかぶった日本百名山を見て、「日本百名山を楽しく登る」の文庫本を読みながらのんびり有意義な時が過ごせました。
びっくりしたのは、青春18切符で旅をしている人が予想以上に多いということです。特に仙台で光のページェントが行われていたためか、仙台まで同じ人と何回も車両をともにしました。
話をした学生さんは、東京から2泊で北海道まで青春18切符で帰省するとのことでした。特に、黒磯から新白河と新白河から郡山は2両編成のワンマンカーなので、座席に座れない人が沢山出るほどの混雑でした。なれている人は、駅での乗り換えをダッシュで行っていました。